防犯に役立つガラス窓を業者に教わりました

ガラスに対して、みなさんは正しい知識を持っているでしょうか。身近なものすぎて詳しく調べることもなかなかないと思うので、意外と多くの人が先入観や勝手な思い込みで各種ガラスを認識しているんですよね。例えば私であれば、網入りガラスは防犯面でも効果があるとか。あれは火災時にこそ効果を発揮するものの、実は衝撃には滅法弱く、防犯性なんて全くないんですよ。でも網が入っていることで割れにくいんじゃないかとか、割ったとしても網があるおかげで侵入はできないんじゃないかとか、勝手な思い込みをしてしまうんです。そういう思い込みをする人は多く、その思い込みが結構危険だったりするということを、もっとたくさんの人に知ってほしいものです。

私は、その思い込みをガラス業者の方に正してもらいました。たまたま家のガラスが割れてしまい、業者に交換を頼んだ時のことです。「網入りガラスなのにちょっとした衝撃で割れてしまって…」とボヤいたところ、「網入りガラスは衝撃に弱いですよ。ですから防犯性とかもありません」と教えてもらったのです。実際に防犯に役立つ窓ガラスは「合わせガラス」というもので、点の衝撃に強く、割れても破片が飛び散らずに留まるため、窓から侵入しようとする空き巣には効果が高いんだとか。まぁその分お値段も結構なものなのですが、正しい知識を得られたことで今後の選択肢も広がり、それによって我が家が求めている窓ガラス、どんな窓ガラスにするべきかというのをしっかり考えることができました。

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥と言います。勝手に勘違いして知識を持っているつもりになるのではなく、ちゃんとした知識を学んで自宅にどの窓ガラスを導入するべきなのか、一度考え直してみるのもよいのかもしれませんね。g_070